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2022.12.19 引退競走馬

★RRC(引退競走馬杯)一覧【2022年度】

RRC(Retired Racehorse Cup・引退競走馬杯)2022

日本中央競馬会 特別振興資金助成事業

2022年度の競技はすべて終了しました。

RRCとは

当協会では、引退競走馬が乗馬・馬術への入り口としての活躍の場とセカンドキャリアの形成、人材育成のためのリトレーニング技術の向上のほか、乗馬・馬術ファンの拡大を図ることを目的として、『RRC』を2018年度より開催しています。
『RRC』とは、Retired Racehorse Cupの略であり、引退競走馬杯と名付けた競技です。
競走馬登録されていたサラブレッドが引退し、リトレーニング後に乗用馬として用途変更した際、以下の条件を満たしている場合に出場できる障害馬術・馬場馬術・総合馬術競技です。2022年度より総合馬術競技が新たに加わりました。

2022年度は、下記の各団体が主催する競技会の期間中、障害馬術14会場、馬場馬術4会場(①L1課目、②新馬課目の2種目)、総合馬術3会場、計21会場で地域大会を開催します。
そして、同大会より選抜された馬(障害馬術28頭・馬場馬術L1課目のみ12頭、合計40頭)のファイナル大会を実施します。
なお、各RRCの詳細につきましては、随時、主催団体の大会実施要領に記載します。

2022 RRC


〔出場条件〕

公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルに血統登録(内国産、外国を問わず)され、日本中央競馬会、地方競馬全国協会の競走馬として最終レースが平成31(2019)年1月1日以降の出走歴持つ3歳以上の馬とし、未出走馬は年齢が3歳以上7歳以下とします。なお、年齢は馬年齢(1月1日)を適応します。
競走馬として出走を終えた若いサラブレッドが出場するので、馬のウェルフェア(FEI馬のスポーツ憲章)に十分配慮し、特に、最終出走からエントリーまでは、馬体のケアやリトレーニングのために適正な期間を設ける等の配慮をしております。

  • 各大会1種目に1頭の馬が複数回出場することはできない。
  • 同年にRRC競技に優勝した同一人馬での出場は不可とする。ただし、種目と騎乗者を変更しての出場は可とする。
  • 馬場馬術競技においては、L1課目と新馬課目の両方に同一人馬で出場することはできない。
  • 2022年度より馬場馬術競技においては、新馬育成を目的とする競技のため鞭の使用は任意とし、馬のウェルフェアの観点から新馬馬場馬術課目は水勒のみ可、大勒の使用は不可とする。
  • 2022年度より実施する総合馬術においては、インスペクションを取り入れる。インスペクションを実施することで、より良い状態で競技に参加する。

過去4年間で665頭の引退競走馬がRRCに出場し、その中の1頭が、2022年1月に開催された全日本内国産馬障害飛越競技(日本馬術連盟主催)で日本一に輝きました。
2022年度も多くの引退競走馬のセカンドキャリアとして、このRRCの参戦をお待ちしております。


RRC各競技の一覧表を掲載します。
日程等は変更となる場合があります。予めご了承ください。

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